あかねさん
こうきさん
バイビットでステーキングをはじめたいけれど、やり方がわからなくて困ってはいませんか?
ステーキングは仮想通貨を預けることで、毎日利息が受け取ることができ利回りも良いことが特徴です。
さらにいつでも解除可能で、仮想通貨取引よりも難しくないことから誰でも簡単に始められます。
この記事ではバイビットのステーキングとやり方・払い戻しについてわかりやすく解説していきます。
- Bybit(バイビット)のステーキングは利回りが高く、誰でも簡単に始められる
- Bybit(バイビット)のステーキングはステーブルコインか期間限定銘柄がおすすめ
- 積立ステーキングは払い戻しはいつでも可能で、一部だけの払い戻しにも対応
- 現在Bybit(バイビット)は、積立・定期ステーキングどちらも複利運用に対応していない
Bybit(バイビット)のステーキングとは
ステーキングとは?
ステーキングとは仮想通貨を預けることで利益を得られる仕組みです。
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)といった人気通貨にも対応しており、預けた仮想通貨の数量・期間によって報酬が変動します。
また、仮想通貨トレードのような専門的な知識も必要なく仮想通貨を預けるだけで高い利回りで運用可能です。
バイビットでは積立と定期ステーキングがあります。
Bybit(バイビット)での積立ステーキングの特徴
積立ステーキングは無期限で仮想通貨を預け入れでき、いつでも払い戻しできるところが特徴です。
また、取扱銘柄数は2023年8月14日現在で37種類と豊富で、期間限定銘柄が定期的に更新されます。
BTC、ETH、USDT、USDC、DAI、ADA、ALGO、ATOM、AVAX、AXS、DOT、FTM、NEAR、ONE、SHIB、SOL、MNT、APT、ARB、BCH、BLUR、BNB、COMP、DOGE、EOS、GMT、LDO、LINK、LTC、MATIC、MEE、OP、SAND、SUI、XLM、XLP、PLANET
PLANETは期間限定銘柄で利率が通常銘柄よりも高く設定されています。
Bybit(バイビット)での定期ステーキングの特徴
定期ステーキングは30~60日間仮想通貨を払い戻しできない代わりに、利回りが高いことが特徴です。
取り扱い銘柄は9種類と積立に比べて少ないですが、2~3倍程度の利回りで運用することもできます。
BTC 、ETH、USDT、USDC、DAI、ADA、MEE、SOL、XRP
定期ステーキングではMEEが期間限定銘柄となっています。
Bybitのステーキングの種類を一覧で比較
Bybitのステーキングには「積立ステーキング」と「定期ステーキング」の2種類があります。
両者の違いは以下の通りです。
積立ステーキング | 定期ステーキング | |
---|---|---|
対象銘柄数 | 35種類 | 9種類 |
手数料 | 無料 | 無料 |
ステーキング期間 | 無期限 | 30日or60日 |
年間の利回り | 低い | 高い |
日時収益の入金タイミング | 毎日入金 | ステーキング期間終了後に入金 |
払い戻しのタイミング | いつでも払い戻し可能 | ステーキング期間終了後 |
ご自身の運用計画に沿って、好みのステーキングの種類を選びましょう。
Bybit(バイビット)での積立ステーキングのメリット
積立ステーキングには以下のメリットがあります。
- バイビットのステーキングは利回りが高い
- 毎日利息が受け取れる
- いつでも解除できる
- 誰でも簡単には始められる
Bybit(バイビット)のステーキングは利回りが高い
とくにUSDT(テザー)やBUSD(バイナンスコイン)は、2022年12月時点で5%とどちらも利回りが高く設定されています。
また、積立ステーキングは利回りが高いうえにいつでも払い戻しできるので、リスクが少なくおすすめです。
毎日利息が受け取れる
預け入れを始めた2日後から収益が発生し、それ以降は毎朝9時に資産運用アカウントに利息が振り込まれます。
毎日収益が積みあがっていくので、アカウントを確認することが楽しみになりますね。
いつでも解除できる
払い戻しに手数料は発生しないため、ユーザーは安心していつでも仮想通貨を出し入れできます。
また、いつでも解除できるので預け入れした銘柄が暴落した際も瞬時に対応が可能で、リスクを最小限にできます。
誰でも簡単に始められる
仮想通貨取引のようにチャートを見る必要もなく、専門的な知識がなくても始められます。
手続き自体も簡単でリスクも少なく、預けるだけで利息が得られるため初心者の方にもおすすめです。
Bybit(バイビット)での積立ステーキングのデメリット
積立ステーキングには以下のデメリットがあります。
- 対応通貨が少ない
- 期間限定の銘柄は売り切れが早い
- 複利運用ができない
対応通貨が少ない
ほかの海外取引所では100種類以上の通貨を取り扱いしているところもありますが、バイビットは21種類のみとなっています。
対応通貨が少ないぶん利回りは高くなっており、主要通貨は網羅しているのでとくに利回りのよいステーブルコインなどで運用するとよいでしょう。
取引価格が安定するように設計された暗号資産(仮想通貨)の一種。代表的なものにDSDT(テザー)やUSDC(USDコイン)などがある。
期間限定の銘柄は売り切れが早い
期間限定銘柄は通常銘柄に比べて利回りが良く設定されており、ユーザーからは好評です。
そのため、人気の銘柄などはすぐに売り切れてしまうこともあります。
期間限定銘柄の情報はバイビットのステーキングメニューや公式Twitterで告知されるので、定期的に確認しましょう。
複利運用ができない
複利運用とは元本についた利息に対してさらに利息を付けていく運用方法です。
バイビットは積立・定期いずれも複利運用に対応しておらず、手動で再度ステーキングをする必要があります。
ほかの海外取引所では複利運用に対応しているところもあるので、バイビットの対応を待ちましょう。
Bybit(バイビット)で積立ステーキングを始める事前準備
Bybitで積立ステーキングを始める上での事前準備は以下の通りです。
- 国内取引所で口座開設
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- Bybitで口座開設
- Bybitに仮想通貨を送金
- Bybitで積立ステーキングしたい通貨に両替
国内取引所で口座開設
バイビットでステーキングを始めるには仮想通貨をバイビットへ送金する必要があります。
日本円をバイビットに直接入金することはできないため、国内取引所で口座開設をして送金します。
口座開設の手続きはどの取引所もスピーディで、その日のうちに取引開始できます。
国内取引所で仮想通貨を購入
口座開設を終えたら仮想通貨を購入します。
仮想通貨を購入するには日本円を国内取引所に入金し、仮想通貨を購入します。
銘柄が多く、どの銘柄を選べばよいかわからない場合はXRP(リップル)を選びましょう。
リップルはほかの銘柄に比べて送金の手数料が安いことが特徴です。
また、取引所によってはリップルの送金手数料が無料のところもあります。
Bybitで口座開設
つぎにバイビットで口座開設をします。
バイビットにアクセスして、右上にある「登録」をクリックします。
メールアドレスもしくは電話番号とパスワードを入力し「アカウントを作成する」をクリック。
パスワードは8文字以上で、大文字・小文字・数字がそれぞれ必要です。
メールアドレスに認証コードを記載したメールが届くので、確認して入力します。
認証コードは5分間のみ有効ですので注意してください。
口座開設後はセキュリティ強化のために2段階認証を登録しましょう。
スマートフォンから「Google Authenticator」アプリをダウンロードします。
バイビットの個人メニューから「アカウント&セキュリティ」を選択。
セキュリティ強化メニューの「Google認証」を設定します。
以上で手続きは完了です。
Bybitに仮想通貨を送金
バイビットで口座開設をしたら国内取引所からリップルを送金します。
まずはバイビットのメイン画面右上の「資産」「現物」の順に選択。
つぎに「XRP」「入金」を選択し「確認しました」をクリックします。
ウォレットアドレスと入金タグをコピーしたら国内取引所の出金画面に貼りつけます。
送金ミスにより大切な資産を失わないためにもアドレスは手入力せず、コピペするようにしましょう。
数量を入力し出金を確定したら完了です。
Bybitで積立ステーキングしたい通貨に両替
バイビットに入金されたことを確認したらリップルを両替します。
バイビットでは11種類の銘柄間であれば手数料なしで両替が可能です。
BTC/ETH/SOL/MANA/LTC/BIT/ADA/EOS/XRP/DOT/USDT
資産メニューから「デリバティブ」「交換」をクリック。
振替元を「XRP」交換したい銘柄を振替先から選択する。
数量を入力し「交換」をクリックしたら完了です。
Bybit(バイビット)の積立ステーキングのやり方
今回は利回りのよいUSDTのステーキング方法を解説します。
バイビットでの積立ステーキングのやり方は以下の通りです。
- 資金を現物から資産運用アカウントに移動
- ステーキングする仮想通貨銘柄を選ぶ
資金を現物から資産運用アカウントに移動
まずは現物アカウントにあるUSDTを資産運用アカウントに移動する必要があります。
メインメニュー右上の資産メニューから「現物」をクリックします。
銘柄の中から「USDT」を選択し「振替」をクリック。
振替元を「現物」振替先を「資産運用」にして数量を入力後「確定」をクリックします。
資産運用アカウントにUSDTが移動したことを確認して終了です。
ステーキングする仮想通貨銘柄を選ぶ
USDTを資産運用アカウントに移動したらいよいよステーキングを開始します。
手順は以下の通りです。
メイン画面右上の資産メニューから「資産運用」をクリックします。
資産運用メニューの銘柄一覧から「USDT」を選択し「預け入れ」をクリック。
資産運用商品一覧から「Bybitステーキング」を選択します。
ステーキング銘柄一覧から「USDT」を選択し「ステーク期間払い戻し自由」「ステーキングする」をクリック。
数量を入力し「今すぐステーキング」をクリックしたら完了です。
Bybit(バイビット)のステーキングにおすすめな仮想通貨
ステーキングにおすすめな銘柄はステーブルコインと期間限定銘柄です。
ステーブルコインは価格が安定しており、預け入れ中に価格が暴落するリスクを回避できます。
また一定の価値を保ちつつ利息を得られるので、ローリスクで資産を増やしたい人におすすめです。
期間限定銘柄は期間限定で登場する利回りがとても高い銘柄です。
預ける期間や枠は限定的ですが、運良くステーキングができれば大きな利益が得られます。
ただし、期間限定銘柄は値動きがとても激しく暴落のリスクがあります。
それぞれの特徴を理解したうえで利用するとよいでしょう。
Bybit(バイビット)のステーキング関連のよくある質問
バイビットのステーキング関連のよくある質問は以下の通りです。
- バイビットのステーキングで払い戻ししたいときは?
- 日時収益はいつもらえる?
- 複利運用の方法は?
Bybit(バイビット)のステーキングで払い戻ししたいときは?
払い戻しはいつでも可能で、手続きが完了後資産運用アカウントへ自動的に入金されます。
メイン画面右上の注文メニューから「資産運用注文」をクリックします。
「Bybitステーキング」より払い戻しをしたい銘柄を選択し、数量を入力して「払い戻す」を選択して完了です。
希望する数量を入力すれば、一部だけの払い戻しも可能です。
日次収益はいつ貰える?
日次収益はステーキング開始の2日後から支払われ、資産運用アカウントに毎朝9時に入金されます。
日次収益は銘柄や数量で異なり、ステーキングをすると収益はバイビット側で自動計算されます。
ステーキングした銘柄の数量× (ステーキングした銘柄の年間利回り ÷ 365)=日次収益
複利運用の方法は?
バイビットのステーキングは複利運用に対応していません。
バイビット側でステーキングが自動的に再運用されることはないので、手動で再度ステーキングをおこないましょう。
Bybit(バイビット)のステーキングまとめ
- Bybit(バイビット)のステーキングは利回りが高く、誰でも簡単に始められる
- Bybit(バイビット)のステーキングはステーブルコインか期間限定銘柄がおすすめ
- 積立ステーキングは払い戻しはいつでも可能で、一部だけの払い戻しにも対応
- 現在Bybit(バイビット)は、積立・定期ステーキングどちらも複利運用に対応していない
バイビットのステーキングのやり方・払い戻しについて解説してきました。
バイビットのステーキングは利回りが高く、種類によっては毎日でも利息が受け取れます。
また、仮想通貨トレードに比べて専門的な知識も必要なくだれでも簡単に始められ、いつでも払い戻しができるためローリスクで資産運用が可能です。
この機会にバイビットのステーキングを始めてみてはいかがでしょうか。