あかねさん
こうきさん
この記事では、急激な乱高下で注目を集めている話題の仮想通貨「TRUMP」の買い方を初心者にもわかりやすく解説します。
購入できる取引所(Bybit・MEXC)の比較や、口座開設から購入までの具体的な手順、独自の投資戦略やキャンペーン活用術も紹介します。
TRUMPコインの将来性やミームコインを取引する際の注意点も解説していますので、取引したいと考えている方はぜひ最後までお読みください。
仮想通貨TRUMPとは?注目を集める理由
暗号資産「TRUMP(トランプコイン)」は、ドナルド・トランプ米大統領(次期大統領)が公式に発行を発表したミームコインです。2025年1月18日にトランプ氏の公式X(旧Twitter)で「$TRUMP」トークンのリリースが宣言され、一夜にして大きな話題となりました。
発行直後から価格は急騰し、わずか数時間で時価総額が約83億ドル(約1兆円)を突破、価格も0.95ドルから最高34ドルに急上昇するなど爆発的な盛り上がりを見せています。
一時はドージコイン(DOGE)に次ぐ時価総額規模に達したほどで、市場の資金が他銘柄からTRUMPに流入する「TRUMPドレイン」と呼ばれる現象まで起きました。
Google検索トレンドでも「暗号資産の買い方」「$TRUMPの買い方」といったキーワードが人気度100を記録しており、日本でも同様に検索数が急増。まさに未経験の初心者層まで巻き込んだ社会現象になりつつあります。
では、そんな話題沸騰のTRUMPコインを実際に購入するにはどうすれば良いのでしょうか?
以下ではTRUMPを購入できる取引所や、初心者向けの具体的な買い方の手順、独自の投資戦略やお得なキャンペーン情報まで詳しく解説します。
仮想通貨TRUMPが購入できる取引所はどこ?
結論から言うと、TRUMPコインは国内取引所では購入できません。現在TRUMPを扱っているのは海外の暗号資産取引所が中心で、日本円で直接買うことはできない状況です。
そのため、まずは海外取引所に口座を開設し、他の暗号資産(ビットコインやUSDTなど)と交換してTRUMPを入手する流れになります。
2025年2月時点でTRUMPの取引ペアが上場している主な海外取引所には、Bybit(バイビット)やMEXC、他にもCrypto.comやBitget、HTX、CoinWなど複数があります。
中でもBybitとMEXCは日本語圏のユーザーに特に人気が高く、サイトやサポートが日本語対応しているため初心者にも利用しやすい取引所です。
ここではTRUMPの購入先としてBybitとMEXCをおすすめし、それぞれの特徴を比較してみます。
主な取引所(Bybit・MEXC)の比較
取引所 | 主な特徴・メリット | 新規キャンペーン情報 |
---|---|---|
Bybit(バイビット) |
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MEXC(メックス) |
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両取引所とも日本から利用可能ですが、日本国内の金融ライセンスを取得しているわけではありません。
利用は自己責任となります(トラブル発生時に日本の金融庁による保護は受けられない点に注意)。
もっとも、多くの日本人トレーダーがこれら海外取引所を実際に利用しており、基本的な使い方さえ押さえれば初心者でも問題なく取引できるでしょう。
TRUMPの買い方を5つのステップに分けて解説
それでは、実際にTRUMPコインを購入する具体的な手順を初心者向けに5つのステップに分けて解説します。ここでは例としてBybitを使った買い方を紹介します。MEXCでも基本的な流れは同様です。
前提: TRUMP購入には海外取引所を利用する必要があるため、日本円で直接購入することはできません。
そのため、まずは国内の取引所で元手となる暗号資産を用意し、それを海外取引所に送金してTRUMPと交換する形になります。
まずは日本円で暗号資産を購入できる国内の取引所にて、TRUMP購入用の仮想通貨を準備します。ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)などメジャーな通貨を必要な金額分だけ買っておきましょう。
ポイント: TRUMP購入のための交換用通貨としては、本記事ではBTCやXRPを例示しますが、最終的に海外取引所でUSDT(テザー)に両替する必要があるため、可能であれば初めからUSDTを用意するのがスムーズです(ただし日本の取引所ではUSDTを直接購入できない場合が多いので、まずはBTC/XRP等でOKです)。
また、海外取引所への送金コストを抑えるコツとして、送金手数料の安い通貨を選ぶのがおすすめ。例えばリップル(XRP)は送金手数料がごくわずかで済むため、国内取引所でXRPを購入してBybitやMEXCに送金する方法がよく利用されています。
実際に「コインチェックでXRPを買ってBybitに送金する」という手順を紹介している例もあるほどです。
次に、TRUMPを取り扱っている海外取引所にアカウント登録を行います。
- Bybit
- MEXC
いずれの公式サイトでも、メールアドレスとパスワードを設定するだけで数分で無料登録完了します。
登録時に招待コード(リファラルコード)を入力するとボーナスや手数料割引が適用される場合もあるので、活用しましょう。
登録自体はメール認証程度で簡単ですが、大きな金額を取引する場合は本人確認(KYC)も済ませておくことを推奨します。
本人確認を完了することで、出金限度額が引き上がったり、アカウント保護の強化につながります。
国内取引所で購入したBTCやXRPなどの暗号資産を、開設したBybitやMEXCの自分のアカウントウォレットに送金(入金)します。
【国内取引所の出庫(送金)操作】から、送金先としてBybit/MEXC側で発行された入金アドレスを指定し、資産をブロックチェーン経由で移動。送金処理が完了するまで数分~数十分程度かかるのが一般的です(混雑状況によっては数時間かかることもあります)。
各通貨のネットワーク(チェーン)に対応した正しい入金アドレスを指定することが重要です。例えばBTCを送るならBTC用アドレス、XRPならタグの入力が必要…といった具合に送金時の注意事項を必ず確認しましょう。
不安な場合は、少額でテスト送金して着金を確認してから本格的に送ると安全です。
BybitやMEXCは日本円の入金に対応していないため、「国内→海外取引所へ仮想通貨送金」という流れが必須になります。最初は戸惑うかもしれませんが、日本語対応の取引所も多く、難しい操作はないので安心してください。
海外取引所に暗号資産が入金できたら、それをUSDT(テザー)に両替します。というのも、TRUMPの取引ペアはUSDT建て(TRUMP/USDT)で提供されているため、USDTを用意する必要があるからです。
もし初めからUSDTを送金していた場合はこのステップは不要ですが、BTCやXRPで送金した場合には、取引所内でUSDTとの売買を行ってUSDTに換えておきましょう。
Bybitの場合は「現物取引」画面でBTC/USDTやXRP/USDTなどを売却してUSDTを得るか、または「資産交換(コンバート)」機能でワンクリック交換も可能です。
MEXCでも同様に、マーケットで該当通貨をUSDTにトレードすればOKです。
準備が整ったら、いよいよTRUMPの購入です。取引所の現物取引画面で「TRUMP/USDT」の取引ペアを選択し、購入数量を入力して注文を出します。
注文方法には、現在の市場価格で即座に購入する「成行注文」と、希望価格を指定して待つ「指値注文」がありますが、初心者であればまずは成行注文で素早く購入してしまうのが簡単でしょう。
注文が約定すれば、無事あなたのアカウントにTRUMPトークンが残高として反映されます。
TRUMPは非常に人気のミームコインゆえに、類似名称の偽トークンや詐欺プロジェクトが乱立する可能性があります。
取引画面で正しい「TRUMP」を選んでいるか、CoingeckoやCoinMarketCapでコントラクトアドレスを確認するなどして、誤って別物を掴まないよう注意してください。
大手取引所(BybitやMEXC)であれば基本的に公式のTRUMPしか扱っていないので安心ですが、特に分散型取引所(DEX)を利用する際は要警戒です。
以上のステップを踏めば、初心者の方でも日本からTRUMPコインを購入することができます。
下記ではさらに一歩踏み込んで、投資戦略上のポイントや取引所キャンペーンの活用術について解説します。
TRUMPの投資戦略&取引所キャンペーン活用術
TRUMPコインに投資する上で抑えておきたい基本的な戦略や、有利に取引を進めるためのテクニックをいくつか紹介します。
- 少額から分散購入し、リスク管理を徹底する
- 送金コストや手数料を抑える工夫
- 取引所のキャンペーンを最大限活用
- 情報収集と売買タイミングを柔軟に考える
少額から分散購入しリスク管理を徹底する
TRUMPのようなミームコインは短期間で数倍以上に急騰する一方、急落も起こり得るハイリスク・ハイリターン商品です。
一攫千金を狙って大金を投入したくなる気持ちもありますが、「失っても良い余剰資金」で少額ずつ投資するのが鉄則です。
例えば10万円の予算があるなら一度に全額買うのではなく、数万円ずつ時間を分散して購入することで高値掴みのリスクを抑えられます。
実際、ある投資家は約1.6億円をTRUMPに投じてわずか4時間で117億円もの利益を得たケースも報じられていますが、これは極めて稀なケースです。
反対に多くの人はタイミング次第では大損する可能性もあるため、欲張りすぎないよう注意しましょう。
送金コストや手数料を抑える工夫
前述のとおり、海外取引所へはXRPなど手数料の安い通貨で送金することでコスト削減できます。
また、取引所内でTRUMPを取引する際もメーカー手数料が安い(あるいはマイナス手数料)板を活用するのも一案。
Bybitでは一部の取引でメーカー手数料が-0.025%(取引マイナーリベート)となっており、指値注文を駆使すれば手数料分だけお得に購入できます。
MEXCも取引手数料が非常に低い取引所なので、小まめにトレードしてもコストがかさみにくい点がメリットです。
取引所のキャンペーンを最大限活用
BybitやMEXCでは、新規上場のコインや特定の取引を対象にした期間限定キャンペーンが頻繁に開催されます。
例えば新規登録ボーナスや入金ボーナスは必ず受け取っておきたいところです。
- Bybit:登録で20 USDT、入金で最大5000 USDT
- MEXC:登録で20 USDT、入金で最大8000 USDT
上記の通り登録だけで特典が受けられる取引所も存在するため、これらボーナス資金を使って実質自己資金ゼロでTRUMPをトレードすることも可能です。
また、取引高ランキングに応じて報酬がもらえるトレードコンテスト、新規上場前の通貨にコミットしてトークンを獲得できる「Kickstarter(キックスターター)」イベントなども不定期で実施。
早期参加者限定のエアドロップ企画などもあるため、各取引所の「お知らせ」や公式SNSはチェックしておきましょう。
情報収集と売買タイミング
ミームコイン投資では、プロジェクトのニュースやコミュニティ動向が価格に直結します。
TRUMPの場合、トランプ氏本人の発言や米国政界の動きにも注目が必要です。
例えばトランプ氏がSNSでTRUMPに言及したり、関連イベント(就任式や選挙キャンペーンなど)で大きく話題になれば、大幅に値動きする可能性があります。
また、コミュニティが盛り上がるとFOMO(機会損失への恐れ)で価格が急騰しやすい傾向も。
一方で過熱感が出ていると感じたら利益確定を検討し、落ち着いている時期に買い増す…といった柔軟な売買戦略が重要です。
仮想通貨TRUMPの将来性と注意点
最後に、TRUMPコインの将来性や投資上の注意点について考察します。
話題性抜群のTRUMPですが、その未来がバラ色という保証はなく、慎重な姿勢も必要です。
将来性・期待できるポイント
- トランプ氏の圧倒的な知名度と政治的影響力
- コミュニティの熱狂的支持を背景にした価格上昇の余地
- 2025年の大統領就任イベントなどに向けた「お祭り的」盛り上がり
TRUMPコインは米国元大統領という強力なバックグラウンドを持つ公式ミームトークンであり、他の無名ミームコインにはない注目度と支持基盤があります。
コミュニティの影響力はプロジェクトを下支えする重要要素で、トランプ氏の政治的発信次第で長期的な注目が続く可能性も。
強気シナリオとしては2025年中に平均価格40ドル台、最高98ドル程度まで上昇する予想もあり、実現すれば現在価格(約16ドル前後)から数倍の伸びが期待されるかもしれません。
リスク・注意すべき点
- 価格変動の激しさ(ピークからの下落率80%超)
- トークンアンロックや政治的リスク(規制問題など)
- 詐欺や偽コインが乱立しやすいミームコイン特有の危険
ローンチ直後の爆上げから一転、ピークの78ドルから16ドル台まで下落したことで、80%超の急落が発生した経緯もあります。
ミームコイン全般に言えますが、熱狂が冷めれば暴落しやすいため、最悪ゼロになる覚悟で挑む必要があります。
また、政治・規制面のリスクも無視できません。米国憲法の「報酬禁止条項」に抵触する可能性が議論されており、政治的圧力でプロジェクトに影響が出る恐れもあります。
さらに、TRUMPブームに便乗したスキャムトークンの存在にも要注意。大手取引所であれば公式トークンのみ扱っているため比較的安全ですが、特に分散型取引所を利用する場合は慎重にコントラクトを確認しましょう。
価格予想もあくまで予測の域を出ず、2030年には一時一桁ドル台まで下落するという厳しめの見方もあります。
長期保有すれば必ず上がるわけではなく、適切なタイミングで利確する戦略が求められる点も押さえておきたいところです。
まとめ|TRUMPの購入は慎重に戦略を立てよう
以上、仮想通貨TRUMPの買い方について解説してきました。
初心者の方でも、BybitやMEXCに口座を作り、国内取引所から資金を送金してTRUMPを購入する流れや、送金コストを抑えるテクニック・ボーナスキャンペーンの活用法、そしてミームコイン特有の投資戦略とリスク管理のポイントを把握できたかと思います。
TRUMPコインはボラティリティが高くリスクも伴う一方で、うまく波に乗れれば大きなリターンが期待できる可能性も秘めています。
今回紹介した方法を用いることで英語が苦手な方でも比較的簡単にTRUMPコインを購入できますので、興味がある方は少額から試してみるのも良いでしょう。
- 海外取引所(Bybit・MEXCなど)を利用してTRUMPを購入
- 国内取引所でXRPなどを購入→海外送金してUSDTに換える流れ
- リスク管理として、少額分散投資を徹底
- ボーナスやキャンペーンをフル活用してお得にゲット
- TRUMPの政治的リスク・ボラティリティに常に注意
ただし、「無理のない範囲で」「自己責任で」が投資の鉄則です。
相場の熱狂に流されず、計画的に取引を進めてください。疑問点があれば複数の情報源をリサーチすることもお忘れなく。
ミームコイン投資は熱狂と隣り合わせの慎重さが大切。適切な知識と戦略を持って臨めば、TRUMPのような話題銘柄への投資も決して怖くありません。
ぜひ本記事を参考に、慎重に取引を検討してください。